トランプ氏は「ウクライナにとって悪い」7割超 同国で人気急落

2025/04/02 19:00 

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 ウクライナ人の73%がトランプ米大統領を「ウクライナにとって悪い」と考えているとの世論調査結果を、ウクライナの研究機関「キーウ国際社会学研究所」が1日、発表した。昨年12月時点の21%と比べて急増しており、トランプ氏の就任以降、人気が下がっていることが見てとれる。

 3月12~22日、ウクライナの1300人超から回答を得た。トランプ氏がウクライナにとって「良い」と答えた人は19%で、昨年12月の54%から大きく減った。

 トランプ氏は、ロシアとウクライナの停戦交渉を急ぐ一方、ウクライナの和平に取り組む姿勢が不十分と批判し、3月上旬には軍事支援と機密情報提供の停止に踏み切った。トランプ氏主導の停戦に期待していたウクライナの人々が、ロシア寄りの姿勢に失望感を募らせているとみられる。

 同研究所は「最近のできごとが、ウクライナ国内での反米主義の基礎となる可能性がある」と指摘している。【ベルリン五十嵐朋子】

毎日新聞

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