トランプ氏が3月末から訪中へ 2期目で初 貿易や台湾など協議か

2026/02/21 09:33 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米ホワイトハウス関係者は20日、トランプ大統領が3月31日から4月2日まで北京を訪問すると明らかにした。トランプ氏の訪中は第2次トランプ政権発足後で初めて、1期目の2017年11月以来となる。習近平国家主席と会談し、貿易や台湾問題などについて協議するとみられる。

 両首脳は昨年10月、韓国で会談。トランプ氏は会談後に4月に訪中すると明らかにしていた。トランプ氏は19日、今回の訪中について「すごいものになる」とし、中国側による盛大な歓待に期待を示した。

 昨年10月の会談では、両国が実施していた規制や関税の凍結などで合意した。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、次回の首脳会談では、こうした「貿易休戦」を最長で1年間延長する可能性があるという。

 トランプ氏は11月の中間選挙を見据え、中国側による米国産農産物の購入拡大などの貿易面を重視している。一方で、中国側は米政権が計画しているとされる台湾への新たな武器売却に懸念を示していると報じられており、台湾問題についても協議したい意向とみられる。

 両首脳はトランプ氏の3月末の訪中を皮切りに、年内に複数回会談する可能性があり、両国の関係の行方に注目が集まっている。【ワシントン松井聡】

毎日新聞

国際

国際一覧>

写真ニュース