中国・王毅氏「イランの主権支持」 イラン・アラグチ外相と電話協議

2026/03/03 00:23 

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 中国の王毅外相兼共産党政治局員は2日、米軍やイスラエル軍から軍事攻撃を受けているイランのアラグチ外相と電話協議した。王氏は「中国とイランの伝統的な友好関係を重要視している」と述べ、イランが主権や安全、正当かつ合法な権益などを守ることを「支持する」と表明した。

 国営新華社通信によると、協議はアラグチ氏の要請で行われた。王氏は「米国とイスラエルに軍事行動の即時停止を要請した」とも強調。ただ発表では、米国への直接的な批判はなかった。

 アラグチ氏は、米国が「あらゆる国際法に違反した」と指摘し、「イランは全力で自衛する以外に選択肢はない」などと述べたという。

 王氏は2日、米国とイランの仲介をしてきたオマーンのバドル外相や、フランスのバロ外相とも電話協議した。バロ氏との協議では、王氏は「大国は軍事的優位性に頼って他国を勝手に攻撃してはいけない」などと述べ、米国を非難した。【北京・畠山哲郎】

毎日新聞

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