豪州、UAEにミサイル提供決定 イラン対策、「湾岸諸国を支援」

2026/03/10 17:47 

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 オーストラリアのアルバニージー首相は10日、イランから攻撃を受ける湾岸地域を支援するため、中距離空対空ミサイル(AMRAAM)を提供し、早期警戒機も派遣すると発表した。アラブ首長国連邦(UAE)の要請を受けた措置で、「湾岸諸国の集団的自衛を支援するためだ」と説明した。

 アルバニージー氏は記者会見で、豪州がイランへの攻撃に参加するわけではなく、地上部隊を派遣する予定もないと強調。「この地域にいるオーストラリア人を守るための取り組みだ」と述べた。豪軍の要員85人も派遣され、週内にも任務を開始する見通し。

 ニュースサイト「オーストラリア・ガーディアン」によると、中東には11万人以上のオーストラリア人が居住し、うち約2万4000人がUAEに滞在している。UAEのムハンマド大統領が3日、アルバニージー氏と電話協議していた。【バンコク国本愛】

毎日新聞

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