<1分で解説>イラン最高指導者に反米強硬派 迷走するトランプ氏
イランの新しい最高指導者に、殺害されたハメネイ師の次男モジタバ師が選ばれました。米国のトランプ大統領はイランの「反米路線」を変えたいと考えていましたが、強硬派と目されるモジタバ師が選ばれ、今後の行方に注目が集まっています。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「イランの最高指導者選出と米国の動き」を解説します。
Q そもそも軍事作戦の狙いは?
A 今回、トランプ氏が反米強硬路線のハメネイ師を殺害できる好機と踏んだことが強い動機になったと報じられています。トランプ氏は作戦開始直後、イラン国民に蜂起を促して体制を転換する方針でした。しかし、大規模な反政府デモは起きませんでした。
Q どうしてモジタバ師が最高指導者に選ばれたのかな?
A イランでは、最高指導者が亡くなると手順に沿って後継者が選ばれます。今回は若い反米強硬派としてモジタバ師が選ばれました。イランはモジタバ師の選出で、米国に妥協する意思がないとの姿勢を示したとみられます。
Q トランプ氏の狙い通りにいかなかったんだね。
A はい。トランプ氏はこれまで、自らが後継選出に関与する必要があるとしていました。米国の承認を得られなければ「(後継者による統治は)長くは続かない」とも語っており、今後も米側が攻撃を強める可能性はあります。
Q 米国の中ではどんな意見があるの?
A 世論調査では作戦の「不支持」が高いですが、トランプ氏の支持層「MAGA(マガ=米国を再び偉大に)」派は作戦を強く支持しています。ただし、米兵の死者が増えたり、物価が高騰したりすれば支持者が離れる可能性もあります。
Q 戦闘はいつまで続くのかな。
A トランプ氏の最近の発言には作戦の長期化を避けたい思惑もにじんでいます。トランプ政権は軍事作戦の「成功」を強調していますが、迷走している感は否めません。この戦闘をどう終わらせるのか、着地点はまだ見えていません。
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