インドネシア、軍派遣「延期」 米主導のガザ国際安定化部隊巡り

2026/03/17 17:11 

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 インドネシアのプラボウォ大統領は16日、米国主導のパレスチナ自治区ガザ地区の和平計画を巡り、治安維持などを担う「国際安定化部隊(ISF)」への軍の派遣を「延期する」と発表した。中東情勢の緊迫化が背景にあるとみられる。

 一方、イスラエルの公共放送KANは16日までに、ISFが5月1日にもガザで活動を開始する見通しだと報じていた。インドネシアの約5000人を中心に、カザフスタンやモロッコ、アルバニアなどの部隊で構成されるとした。ただ、最大派兵国であるインドネシアの参加が見送られた場合、計画全体に大きな影響が及ぶ可能性がある。

 世界最大のイスラム教徒人口を抱えるインドネシアでは、米イスラエルによるイラン攻撃を受け、米主導の計画に関与することへの批判が高まっている。【バンコク国本愛】

毎日新聞

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