兵庫の副知事、2人体制に 1年8カ月ぶり 告発問題巡り1人辞職

2026/03/17 17:54 

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 兵庫県の斎藤元彦知事は17日、新たな副知事として部長2人を起用する方針を県議会の各会派に伝えた。議会関係者が明らかにした。斎藤氏のパワハラなどの疑惑が文書で告発された問題を巡り、副知事1人が辞職していた。1年8カ月ぶりに2人体制に戻る。

 県条例では副知事の定数は2人と定められている。2024年7月に副知事だった片山安孝氏が辞職。以降は服部洋平副知事のみとなっていた。服部氏は3月末の任期満了で退任する。

 新たな副知事は、企画部長の守本豊氏と農林水産部長の守本真一氏。県は開会中の2月定例議会に人事案を提案する見通し。

 服部氏は県土整備部長などを歴任した後の22年、副知事に就任。疑惑を告発した元県幹部(故人)の私的情報漏えいを受けた斎藤氏らの給与減額条例案を巡り、議会との調整役を担うなど斎藤氏を支え続けた。

 一方で、服部氏の業務が過重になっているとして、議会側は2人体制に戻すよう斎藤氏に再三求めていた。【栗田亨、稲生陽、山田麻未】

毎日新聞

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