パキスタンとタリバンが協議 戦闘巡り停戦議論の可能性

2026/04/02 07:14 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 パキスタンメディアは1日、パキスタン政府とアフガニスタンのタリバン暫定政権の関係者が中国新疆ウイグル自治区ウルムチで協議したと報じた。戦闘が続く双方の間で停戦に向けた議論が行われた可能性がある。

 報道によると、協議は中国の仲介で実施され、2日以降も続くという。ただ、アフガン領内が過激派による越境テロの温床になっているとするパキスタンの主張に対し、タリバンは真っ向から否定しており交渉が進展するかどうかは不透明だ。

 パキスタンとタリバンは昨年10月以降、パキスタン軍によるアフガン空爆をきっかけに攻撃の応酬を続けている。パキスタン政府は自国でテロを繰り返す武装勢力をタリバンがかくまっていると非難している。双方は一時、カタールなどの仲介で即時停戦に合意したが、2月下旬の国境地帯での武力衝突後、再び戦闘が激化した。【ニューデリー松本紫帆】

毎日新聞

国際

国際一覧>

写真ニュース