木の皿食べ飢えしのぎ、1週間超 ラオスで洞窟遭難、5人が生還

2026/05/31 14:12 

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 ラオス中部サイソンブン県で、大雨による増水のため洞窟内に20日から閉じ込められていた地元男性7人のうち5人が、29日から30日にかけて救出された。救助隊は残る2人の捜索を続けている。

 ラオスメディアなどによると、7人は20日、山間部の洞窟で金を探していた際、豪雨による鉄砲水で出口を塞がれ、1週間以上閉じ込められていた。救助のため、隣国タイなどから専門の潜水士らが集まり、27日には洞窟の入り口から約300メートル奥の縦穴で、生存している5人を発見した。タイ英字紙「ネーション」によると、砂金採り用の木製の薄い皿を食べて飢えをしのいでいたという。

 救助隊は、洞窟内の排水作業を進めながら、29日夜に1人、30日に4人を救出した。交流サイト(SNS)に投稿された写真には、救助された5人が保温毛布にくるまり、医療チームの手当てを受ける様子が写っていた。

 一方、救出された男性の証言によると、行方不明の2人は自身らよりさらに奥へ入っていったという。

 救助活動には、2018年にタイ北部の洞窟で、約2週間閉じ込められたサッカーチームの少年ら13人の救出に携わった救助隊員も参加した。日本やフィンランド、フランス、インドネシアなどからも増援が駆けつけ、救助活動を助けたという。【バンコク国本愛】

毎日新聞

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