米政府が仲介国カタールに高官派遣へ イランは協議実施を否定

2026/06/30 09:35 

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 米ホワイトハウスのレビット報道官は29日、イランとの高官協議のためにウィットコフ中東担当特使らをカタールの首都ドーハに派遣すると述べた。FOXニュースのインタビューで明らかにした。トランプ大統領はイランの要請により30日に協議が行われると主張しているものの、イラン側は否定しており、実施に至るかは不透明だ。

 イラン外務省のバガイ報道官は29日、今後数日以内の米国との協議については「いかなるレベルでも予定していない」と強調した。イラン代表団は今週後半にもドーハを訪れるが、仲介国カタールと凍結資産を巡る協議を行うのが目的で、米代表団とは接触しないと説明している。

 イラン国営メディアによると、イランのペゼシュキアン大統領は29日、カタールで凍結されているイランの資産120億ドル(約1兆9000億円)のうち、60億ドルの凍結が解除される予定だと述べたが、実態は不明だ。バガイ氏は米国に対して、資産の凍結解除などの約束を守るように強く求めていると明らかにした。

 ホルムズ海峡を巡っては、イランのガリババディ外務次官が29日、オマーンと海峡の管理に関しての合同委員会の初会合を開いたと明らかにした。ガリババディ氏は国営テレビに対して、イランが指定した航路以外での船舶の航行を阻止する方針だと述べ、海峡の管理に関して主導権を握る姿勢を改めて示した。【ワシントン平野光芳、エルサレム松岡大地】

毎日新聞

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