米軍ドローンを北朝鮮機と誤認 韓国軍、担当者が訓練の報告怠る

2026/08/03 20:06 

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 米韓合同訓練中に北朝鮮との軍事境界線(MDL)付近で飛行していた米軍無人機(ドローン)を韓国軍が北朝鮮の無人機と誤認し、迎撃態勢を取る事故が起きた。

 韓国メディアは「撃墜する大事故につながるところだった」などと指摘。韓国軍合同参謀本部は「今後、緊密な意思疎通を図る」としている。

 問題が起きたのは、7月30日に実施された米韓海兵隊の合同訓練。両軍は北朝鮮を想定し、無人機を使って射撃の命中状況を確認していた。韓国国防省は31日、「未確認飛行体を識別し、作戦手順に従って対応した結果、訓練中の米軍無人機と確認された」と説明した。

 MDL付近で無人機を飛行させるには、陸軍地上作戦司令部または空軍作戦司令部に飛行計画を事前に公文書で通知し、承認を得る必要がある。

 聯合ニュースによると、米軍側は訓練前日の29日に韓国軍の担当者に携帯電話のショートメッセージで通知。担当者は報告が必要ない高度での飛行と判断し、上司などに報告しなかった。

 無人機は想定以上の高度で飛行したため、未確認飛行体と判断されたという。国防省は8月3日、担当の第1軍団長に対し職務排除措置を取り、関連事項について調査すると発表した。【ソウル日下部元美】

毎日新聞

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