中国、江沢民氏の生誕100周年記念大会 習近平氏が団結訴え

2026/08/17 17:07 

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 中国の江沢民元国家主席(2022年に死去)の生誕100周年を記念する大会が17日、北京の人民大会堂で開かれた。国営新華社通信によると約6000人が参加。習近平国家主席が演説し「中国の特色ある社会主義を発展させ、改革開放と社会主義現代化建設に新たな局面を切り開いた」と江氏の功績を評価しつつ、党内の引き締めを図った。

 習氏は、江氏が腐敗の撲滅を訴えていたとして自身との共通性を指摘しつつ、「我々は江氏の政治信条から学ぶべきだ」と強調。党や軍、民族のさらなる「団結」を訴え、「強国建設と(中華)民族の復興という偉業を全面的に推進するため、絶えず努力しなければならない」と述べた。

 習氏は演説で「1989年に発生した政治的混乱」との表現で天安門事件について触れ、江氏が「上海の安定を力強く守った」ともたたえた。江氏は天安門事件当時、上海市トップとして民主化運動を無難に抑えたことなどが評価され、党総書記に抜てきされた。

 軍トップの中央軍事委員会主席も兼務したほか、93年には国家主席に就任。改革・開放政策を継続して中国を高度成長に導き、香港とマカオの返還も実現させた。引退後、96歳で死去した。

 大会には、習氏ら最高指導部7人のほか、温家宝元首相ら過去の最高指導部メンバーも参加。香港メディアによると、胡錦濤前国家主席は出席しなかった。【北京・畠山哲郎】

毎日新聞

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