米中央軍、ホルムズ海峡のイラン軍事施設を攻撃 4人死傷か

2026/08/31 10:27 

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 米中央軍は30日、原油輸送の要衝ホルムズ海峡でイランが軍事拠点としているララク島のミサイル発射施設を攻撃したと明らかにした。米ニュースサイト「アクシオス」は無人航空機(ドローン)による攻撃で4人が死傷したとする現地報道を伝えている。ロイター通信によると、イランはヨルダンの米軍基地に報復攻撃を実施した。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、米軍がイランへの攻撃実施を明らかにしたのは7月29日以来。報道担当者は声明で、イランにロケット発射や機雷敷設を準備する動きが確認されたためだと説明した。

 トランプ米大統領は自身のソーシャルメディアで8月25日、「米海軍がホルムズ海峡の国際航路から全ての機雷を撤去した」と主張。イランによる新たな機雷敷設を容認しない方針を強調していた。

 米軍の攻撃を受け、精鋭軍事組織・イラン革命防衛隊は声明で「侵略者は処罰される」と述べて報復の意思を表明。イランはヨルダンの米軍基地を弾道ミサイルで攻撃したが、ヨルダン軍は領空に侵入したミサイル8発を迎撃した。ロイターが伝えた。

 米政権は軍事力による事態打開に行き詰まる中、イランへの経済制裁の強化にシフトしている。NYTは米軍が大規模な戦闘の再開ではなく限定的な攻撃を実施したとの見方を伝えているが、再び戦闘が拡大する恐れもあると指摘している。【ワシントン金寿英】

毎日新聞

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