韓国与党代表「対日外交は連続性を尊重」 駐韓日本大使と会談

2026/10/15 17:07 

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 韓国の与党「共に民主党」の金民錫(キム・ミンソク)代表は15日、国会内で水嶋光一駐韓国大使と会談し、対日外交について「歴史的な原則とともに外交的な連続性も尊重していく」との考えを述べた。国益を重視する李在明(イ・ジェミョン)大統領の「実用外交」を党としても支えていく狙いがあるとみられる。

 金氏は李大統領の側近として知られ、李政権では2025年7月から26年6月まで首相を務めた。8月に行われた党大会で新代表に選出され、次期大統領選に「共に民主党」の候補者として出馬する可能性がある。

 会談で金氏は、首相に任命された日に河野太郎元外相から電話を受け、外交の連続性を尊重する考えを伝えたと説明。「過去を忘れず、現在を重視して未来をつくっていくことが両国関係の本質だ」と強調した。

 また現在の日韓関係については、首脳間のシャトル外交や過去最多を記録した観光客数、若い世代の相手国への好感度を挙げ「とても良い指標」と指摘。1998年に小渕恵三首相(当時)と金大中(キム・デジュン)大統領(同)が発表した共同宣言に触れつつ、「宣言で合意し夢に見ていた韓日関係の望ましい姿を、我々が実現している」と評価した。

 水嶋氏は「韓国は国際社会のさまざまな課題で一緒に手を取り合う重要なパートナーだ。代表の力強い支援をいただけるとありがたい」と述べ、安定的な日韓関係を目指す考えを示した。【ソウル川口峻】

毎日新聞

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