山尾志桜里氏、国民執行部を批判 「統治能力に疑問」 離党届を提出

2025/06/12 11:44 

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 国民民主党から夏の参院選比例代表への公認を見送られた山尾志桜里元衆院議員が12日午前、コメントを発表し「執行部主導でご要請を受けて擁立いただいたにもかかわらず、(公認見送りを)執行部の責任で判断せず、両院議員総会での決定という形にかなり違和感がある」と玉木雄一郎代表ら党執行部を批判した。「統治能力に深刻な疑問を抱いている」として離党届を提出したことも明かした。

 山尾氏は5月14日に党から参院選比例代表の候補者として内定されていたが、過去の不倫疑惑などについて批判が噴出。6月10日に記者会見したが、党が翌日に「理解が得られない」として公認を見送ると発表した。【遠藤修平】

毎日新聞

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