参政・神谷代表「稲作をやめれば神道がなくなる」 街頭演説で発言

2025/07/16 21:00 

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 参政党の神谷宗幣代表は16日、福井市内で演説し、「今、農業が衰退している段階で、外国米に逃げたら日本の農業はだめになる。日本人が稲作をやらなくなったら信仰がなくなる。神道もなくなる。神道がすたれたら皇室もなくなる」などと自説を展開した。

 その上で「わざと貧しくして、わざと食を作れなくして、どんどん国を冷えさせて、外来のものを入れて言葉を変えて、日本語を崩していって。これって時間をかけた民族浄化なんじゃないですか。そういうふうに考えたら皆さん恐ろしくないですか。緩やかな民族浄化やられていませんか」とも述べた。

 参政党は参院選公約で「食料自給率100%」を掲げ、農業の公務員化などを訴えている。【畠山嵩】

毎日新聞

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