沖縄知事選 那覇副市長が出馬へ 保守系が擁立、オール沖縄に対抗

2026/01/11 14:21 

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 2026年秋に予定される沖縄県知事選で、経済団体幹部や保守系の首長らで構成する候補者選考委員会は11日、那覇市で会議を開き、那覇市副市長の古謝(こじゃ)玄太氏(42)の擁立を決めた。古謝氏は自民党が推す候補となり、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する政党や労働組合などでつくる「オール沖縄」勢力から12年ぶりの県政奪還を目指す。

 古謝氏は擁立決定後、記者会見し「明日に希望が持てる社会づくりを一つのビジョンとし、政策や態勢を考えていきたい」と意気込みを語った。古謝氏は那覇市出身。東京大大学院を中退後、08年に総務省入り。長崎県財政課長などを経て、22年7月の参院選沖縄選挙区に自民公認で立候補し、僅差で落選した。同年12月から那覇市副市長を務める。

 オール沖縄は13日に玉城デニー知事(66)に3選出馬を要請する予定で、玉城氏は前向きな姿勢を示している。

 経済団体幹部などでつくる選考委は25年12月に候補者を公募。自薦と他薦で挙がった候補者から書類審査で、古謝氏と、同県の浦添、石垣両市長、県議会の議長、前議長の計5人に絞り込んだ。この日は辞退した1人を除く4人に対し、面接による最終選考を実施し、古謝氏に決定した。今後、国政与党の自民、日本維新の会の他、野党の国民民主、公明、参政の各党に支援を呼びかける考え。【比嘉洋】

毎日新聞

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