中道が衆院選落選者から聞き取り 比例の公明優遇「意欲そがれた」

2026/02/28 17:53 

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 中道改革連合は28日、衆院選での惨敗を受け、落選者からオンラインで意見聴取した。小川淳也代表ら執行部のほか、共同代表を引責辞任した野田佳彦、斉藤鉄夫両氏も参加した。

 冒頭は報道陣に公開され、小川氏は「皆様の胸中にさまざまな思いがあるかと拝察します。今後に生かすための議論として受け止めたい」と述べた。

 階猛幹事長によると170人が参加。立憲民主党と公明党が新党を結成した経緯について、野田氏は両党による選挙協力や比例代表の統一名簿作成なども検討したが、「最善の策として新党とした」と説明した。

 落選者からは「選挙協力にとどめるべきではなかったか」との声や、比例代表で公明出身者が優遇されたことで「意欲をそがれた」とする意見などがあった。

 新党結成を主導した安住淳前共同幹事長や馬淵澄夫前共同選対委員長は参加しなかった。

 一方、落選した枝野幸男元立憲代表はさいたま市内で講演。立憲の党員らに中道結党の説明がなかったことについて「草の根の民主主義を訴えた党として許されることではない」と批判した。

 中道は衆院選で236人を擁立したが、当選は49人で、公示前の167議席から激減した。比例代表で公明出身者を優遇したことから、立憲出身者を中心に不満が高まっており、離党表明も相次いでいる。【安部志帆子、池田直】

毎日新聞

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