「信義則違反」公認取り消し→当選 国民・玉木氏陳謝 埼玉県議補選

2026/03/11 09:54 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 国民民主党の玉木雄一郎代表は10日の記者会見で、8日投開票の埼玉県議南2区補選(改選数2)で、国民民主が擁立した西澤理氏の公認取り消しと除籍を投開票前日に決めたことについて、「有権者に迷惑をかけたことを心よりおわびしたい」と陳謝した。選挙の結果、西澤氏は4人中2位で初当選したが、10日の県議会で辞職が許可された。

 国民民主は西澤氏が候補者選定に際して重要な情報を報告していなかったことを公認取り消しと除籍の理由としていた。玉木氏は、重要な情報とは何かを明らかにしなかったが「刑法上、罰金などについては5年たてば刑が消滅する」と述べ「我々としては、信義則に反するということで、公認の取り消しと除籍という処分とした」と説明した。

 公認にあたって、確認できなかったのか問われると「(ニュース記事などを)検索もしたが、引っかかってこなかった。調査能力が甘いといえば甘い」と述べた。「政治の世界でどういう再チャレンジの機会を与えていくのかバランスの取れた議論が必要だ」とも述べた。【安部志帆子】

毎日新聞

政治

政治一覧>

写真ニュース