衆院憲法審、9日に初の自由討議 各党が見解を表明 運営が焦点

2026/04/07 18:25 

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 衆院憲法審査会は7日の幹事懇談会で、審査会を9日に開催し、今国会初の自由討議を行う方針を確認した。今後の憲法審の議論のあり方をテーマに、各党が見解を表明する。自民党と日本維新の会は憲法審に条文起草委員会を常設することを目指している。衆院では憲法改正に必要な3分の2超の議席を与党が確保する中、どのような審査会運営を行うかが焦点となる。

 衆院憲法審では先の国会まで、立憲民主党が会長ポストを得ていた。自民は2月の衆院選大勝を経て会長ポストを奪還し、高市早苗首相に近い古屋圭司氏が会長に就いた。

 自民の新藤義孝・与党筆頭幹事は記者団に「憲法審は憲法改正原案を作成するのが役目で、最終的には国民投票をする」とした上で、「国民が判断しやすいように精緻な議論を積み上げていく。政局から離れて真摯(しんし)に議論を深めることを徹底したい」と述べた。中道改革連合の国重徹・野党筆頭幹事は「与野党の構成に関わりなく、『憲法は国民のもの』に値するような論議をしたい」と語った。【安部志帆子、森口沙織】

毎日新聞

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