日米首脳が電話協議 対中課題を意見交換 米中首脳会談受け

2026/05/15 21:14 

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 高市早苗首相は15日夜、トランプ米大統領と15分間、電話協議した。

 トランプ氏は同日、中国の習近平国家主席との会談を終え、大統領専用機で帰国の途に就いており、日米両政府は電話での協議を調整していた。

 首相は電話協議後、記者団に、米中首脳会談で日本に関するやりとりがあったことを示唆。首相は「日本について(トランプ氏からは)大変な力添えをいただいたと深く感謝する内容だった。これ以上(の詳細)は言えない」と説明した。トランプ氏が日本の立場に理解を示す内容を習氏に伝えたとみられる。トランプ氏からは米中首脳会談で話し合われた内容について、口外しないことを条件に詳細な内容が説明されたという。

 また電話協議では日中関係に関して、経済安全保障を含む経済や安全保障の課題を中心に意見交換した。

 首相は「これからもインド太平洋情勢への対応で緊密に意思疎通することで一致した。トランプ氏と揺るぎない日米同盟を確認できた」と記者団に述べた。6月15日からフランスで予定する主要7カ国首脳会議(G7サミット)の機会に「お互い会うことを楽しみにしている」と話し合ったという。

 イラン情勢では首相が「事態沈静化を一刻も早く図ることが重要だ」と伝えた。【高良駿輔】

毎日新聞

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