蓮舫氏、立憲都連の会長選で武蔵野市議に敗れる 初の選挙戦

2026/05/15 21:38 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 立憲民主党東京都連の会長選が15日、投開票され、参院議員の蓮舫氏が武蔵野市議の川名雄児氏に敗れる波乱があった。

 前会長の長妻昭元厚生労働相が2月の衆院選前に立憲と公明党が結成した中道改革連合に加わり離党したため、会長ポストは空席となっていた。2017年の旧立憲都連の設立以降、無投票が続いており、初めて選挙戦となった。

 市議6期目の川名氏は自治体議員を中心に59人の推薦人を集める一方、蓮舫氏は参院議員や都議ら17人にとどまった。一騎打ちとなった会長選では議員や総支部代表ら計205人が投票。川名氏が124票、蓮舫氏が81票だった。

 川名氏は、国会議員を中心としたこれまでの都連運営への不満や、来春に控える統一地方選に危機感を募らせる多くの自治体議員の支持を集めたとみられる。

 衆院選で中道は都内小選挙区で1議席も獲得できず、惨敗。統一地方選に向けて自治体議員らは立憲に残った参院議員と党の立て直しを模索している。しかし、自治体議員の一人は「国会議員は何もしようとしない」と不満をこぼす。また、中道に移った元衆院議員が都連運営に関わろうとする動きがあり、別の自治体議員は「違う党なのになぜ口出しするのか」と首をかしげる。

 会長選後、川名氏は報道陣の取材に「『立て直したい』『再生しなくてはいけない』と思っている人がこれだけいることに驚いている。やらなくちゃいけないなと思った」と話した。【柳澤一男】

毎日新聞

政治

政治一覧>