与党が「国旗損壊罪」法案を了承 処罰範囲「不明確」指摘も

2026/06/10 21:07 

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 自民党と日本維新の会は10日の与党政策責任者会議で、日本国旗の損壊行為などを処罰する法案を了承し、与党審査を終えた。近く国会提出し、今国会での成立を目指す。参院が少数与党にとどまる中、自民は参政党や国民民主党などへ法案説明と賛同を呼びかけており、賛成会派が増えるかが焦点となる。

 法案の名称は「国旗の損壊等の処罰に関する法律案」。①人に著しく不快または嫌悪の情を催させるような方法で、公然と国旗を損壊、除去、汚損する②その状況を撮影した者が電子データを不特定多数に提供、公然と陳列する――場合に処罰対象となり、2年以下の拘禁刑または20万円以下の罰金を科す。

 法案について、自民は映画など芸術的表現は「社会通念上、相当と認められるものは対象外と考えられる」などとして抑制的な規定にしたと強調しているが、処罰範囲の不明確さを指摘する意見もある。自民の小林鷹之政調会長は10日の会議冒頭で、「できる限り丁寧に幅広い合意を得られるよう、力を合わせていければと思っている」と述べた。【鈴木悟、東久保逸夫】

毎日新聞

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