維新の兵庫県議、政活費を「過大請求」 県議団が返還要請

2026/06/30 14:34 

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 日本維新の会の門隆志・兵庫県議(59)=当選4回、宝塚市選挙区選出=が議員事務所の経費に充てた政務活動費を巡り、維新の会県議団は29日、過大請求があったとして過去5年間分の計191万811円の返還を門氏に要請することを決めた。門氏は報道陣に「適切に処理している」と述べ、返還には応じず反論する意見書を提出する考えを示した。

 門氏は2020年2月、自身が代表を務めるレンタカー会社の所在地を議員事務所に登記。この事務所は家賃や光熱費などの半額に政活費を充てていた。

 だが、県議会のルールでは、議員事務所を事業など私的活動に使う場合は経費の25%しか政活費の充当は認められていない。維新県議団はこの差額は過大請求にあたるとし、収支報告書のある21~25年度分について7月7日までの返還を求めることにした。

 県議団によると、門氏は県議団の調査に対して「事務所での営業実態はない」として事務所内の写真数枚を証拠として提出。29日はこの問題を議論する県議団の会議の途中で退出した。

 県議団は「写真のみで(政活費充当の)妥当性を客観的に確認するのは困難」と判断。斉藤真大幹事長は「登記書類をもって使用実態があると見るのが一般的。門氏にはルールに基づいた手続きを求めたい」と話した。【木山友里亜、稲生陽】

毎日新聞

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