自民党幹部、靖国神社への集団参拝を調整 高市首相は見送りか

2026/08/14 18:47 

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 自民党の鈴木俊一幹事長ら党幹部は、「終戦の日」の15日にそろって靖国神社を参拝する調整に入った。複数の自民関係者が14日、明らかにした。終戦の日に自民幹部が個別に参拝したことは過去にもあるが、集団参拝は異例となる。

 参拝を検討しているのは鈴木氏のほか有村治子総務会長、西村康稔選対委員長ら。当初は小林鷹之政調会長を含む党4役そろっての参拝を模索したが、小林氏は地元・千葉が豪雨被害に見舞われたことから被害対応を優先し、参拝に加わらない方向になったという。

 15日昼には政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれる予定で、党幹部も例年出席している。その前後に参拝に赴くとみられる。

 高市早苗首相(党総裁)は改善基調にある韓国などとの関係を踏まえ、外交上の判断から靖国参拝を見送る方針とされる。自民関係者は、首相の参拝見送りを前提に「党幹部による参拝で保守層に対して最大限配慮ができれば」と述べた。

 首相は就任前、閣僚や党幹部時代を含め、終戦の日などに参拝を重ねてきたが、首相就任直前の昨年10月の秋季例大祭と今年4月の春季例大祭では参拝を見送った。首相就任後初となる終戦の日の参拝も見送るかどうかについて、首相周辺は「最終的には本人が判断する」としている。【鈴木悟、大野航太郎、安部志帆子、高橋祐貴】

毎日新聞

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