自民、高市首相に党役員人事を一任 麻生派重用で基盤固め

2026/09/08 12:05 

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 自民党は8日午前の党役員会で、高市早苗首相(党総裁)に党役員人事を一任した。鈴木俊一幹事長が記者会見で明らかにした。首相は今月中旬にも実施する内閣改造・党役員人事で鈴木氏や木原稔官房長官(57)らを続投させる方針で、政権の骨格は維持した上で2027年秋に予定される党総裁選に向けて党内基盤強化を図る構えだ。

 首相は7日、鈴木氏と官邸で会談し、人事構想を練った。これに先立ち小林鷹之政調会長(51)、萩生田光一幹事長代行(63)とも昼食をとりながら会談した。

 党人事では鈴木氏のほか、麻生太郎副総裁(85)を留任させる意向を固めている。25年10月の党総裁選で首相を支援した麻生派を引き続き重用することで、政権基盤を固める狙いがある。

 閣僚人事では、片山さつき財務相(67)、小泉進次郎防衛相(45)を留任させる調整をしており、茂木敏充外相(70)の続投も有力となっている。秋の臨時国会では消費減税の関連法案が審議される予定のほか、年末には国家安全保障戦略など安保関連3文書の改定を控えており、継続性を重視したとみられる。

 人事ではこのほか、小林氏も続投させる方向で調整している。連立を組む日本維新の会は内閣改造で「閣内協力」に転じる方針で、要求する閣僚ポスト数を1枠に絞っている。【井口彩】

毎日新聞

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