SNSのアルゴリズムを「オフ」にする権利 豪州が法制化へ

2026/09/08 17:39 

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 オーストラリア政府は8日、SNS利用者の閲覧履歴や検索行動を基に、動画などを自動表示するアルゴリズムを規制する法案を発表した。豪州は世界で初めて16歳未満のSNS利用を禁止したが、SNS依存を助長すると言われるアルゴリズムにも規制を広げる方針だ。

 X(ツイッター)やインスタグラムなどでは、閲覧履歴や「いいね」などから利用者の関心を分析し、関連する投稿を次々と表示する「レコメンド(お薦め)」機能が広く使われている。だが、この機能がSNSの長時間利用や依存を招いているとの懸念が強く、各国で規制が検討されている。

 法案はSNS事業者に対し、アルゴリズムによる表示を認めるか利用者が選べるよう義務付ける。未成年者については、摂食障害や女性蔑視を助長する内容や、ポルノなどの有害コンテンツから保護する対策も求める。違反した場合、最大1億920万豪ドル(約120億円)の罰金を科す。

 アルバニージー首相は8日の声明で「これは政府に(SNSの)支配権を与えるのではなく、国民に与えるものだ」と述べた。法案は年内の議会提出を目指している。【バンコク国本愛】

毎日新聞

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