ロシアと北朝鮮結ぶ初の自動車橋が開通 蜜月象徴、交流活発化へ

2026/09/08 09:50 

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 ロシアと北朝鮮を結ぶ初の自動車橋が7日、開通した。朝鮮中央通信が8日、伝えた。軍事的な連携を深める露朝の蜜月関係を象徴する事業。これまで露朝間には鉄道橋しかなく、今後、物資の輸送や人の交流が活発化する見通し。

 ロシアと北朝鮮は、露極東の沿海地方南部・ハサンと北朝鮮北東部・羅先(ラソン)の間を流れる豆満江(トゥマンガン)で接しており、新たな橋が両地を結ぶ。

 タス通信によると、橋は片側1車線で全長5キロ。このうち1キロが川の上に架かる。1日に車両約300台と2300人以上の往来を見込む。建設は、プーチン露大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が2024年に包括的戦略パートナーシップ条約に署名した際、両国間で合意していた。北朝鮮はウクライナ戦線でロシアを支援するため派兵しており、軍需物資や兵士の輸送などに使われる可能性も指摘されている。

 現地では開通式典が開催された。ロシアのミシュスチン首相と北朝鮮の朴泰成(パク・テソン)首相がオンライン形式で出席した。ミシュスチン氏は「ロシアは今後も両国関係の多方面にわたる強化・発展のため全力を尽くす」と述べた。朴氏は橋の完成が「両国の協力全体に新たな活力をもたらす」と応じた。

 橋には旧ソ連軍人の故ヤコフ・ノビチェンコ氏の名が付けられた。ノビチェンコ氏は正恩氏の祖父の故金日成(キム・イルソン)主席が暗殺されるのを阻止したことで知られる。【福岡静哉】

毎日新聞

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