防衛省、宇宙輸送能力強化へ 調査研究に7000万円

2026/10/09 16:19 

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 小泉進次郎防衛相は9日の記者会見で、有事などで人工衛星が攻撃を受けて機能しなくなった場合に、代わりの衛星を搭載したロケットを迅速に打ち上げて機能を回復させる宇宙輸送能力の強化に向けた調査研究を始めると発表した。9日から事業者の公募を始め、来年2月に事業者を決める。

 防衛省は宇宙空間の利用が自衛隊部隊の指揮統制や情報収集基盤の中枢である一方、衛星に関する脅威やリスクが拡大していると分析する。調査研究には2026年度当初予算から7000万円を充てる。衛星を搭載するロケットを短期間に低コストで製造する方法や打ち上げ方法、供給網(サプライチェーン)の確保などを対象とし、課題や基本的な考え方をまとめる。実証や運用の時期は未定という。

 小泉氏は「この調査研究をきっかけに国際競争力を持つ新たなシステムが我が国から生まれることを願っている」と述べた。【竹内望】

毎日新聞

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