新装の東西将棋会館で初の指し初め式 名古屋には藤井聡太名人らも
将棋界の年明けを告げる指し初め式が6日、東京都渋谷区と大阪府高槻市の新将棋会館、名古屋市中村区の名古屋将棋対局場でそれぞれ行われた。昨年オープンした東西新会館は初めての新年を迎えた。また、2022年の開場以来初めて指し初め式が行われた名古屋将棋対局場では、藤井聡太名人(22)らが姿を見せた。
東京では、新会館に程近い鳩森八幡神社で、日本将棋連盟の羽生善治会長(54)をはじめとする棋士や連盟職員らが将棋界の発展を祈願。羽生会長は「連盟101年目の今年は新たなスタート。多くの皆さんに喜んでもらえる将棋界を目指して新たな気持ちで臨んでいきたい」と決意を語った。その後、新将棋会館の特別対局室で指し初め式が行われ、棋士と将棋ファンが代わる代わる盤を挟み、一手ずつ指していった。
名古屋将棋対局場には藤井名人や師匠の杉本昌隆八段(56)ら東海地方ゆかりの棋士が顔をそろえた。8日に叡王戦本戦初戦を控える藤井名人は指し初め式初参加で「今年も新しいことに挑戦していくことを恐れず、しっかりと実力を高めていけるように取り組んでいきたい」と新年の抱負を述べた。
関西将棋会館では棋士、女流棋士、招待客ら約60人が指し初め式で盤を挟み、1年間の精進を誓い、棋力向上を願った。久保利明九段(49)は「今年は50代になるので、気を引き締めて巻き返したい」と抱負を語った。【丸山進、山田泰生、新土居仁昌】
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