ジブリパーク、エリアごとのチケット販売へ 4月入場分から

2025/01/24 09:15 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 愛知県は22日、同県長久手市のジブリパークのチケット体系を4月入場分から変更すると発表した。現状は複数のエリアに入場できるセット券のみだが、エリアごとの購入も可能になる。

 新たに販売されるのは、「魔女の谷・もののけの里」と「ジブリの大倉庫」のエリア券がそれぞれ2000円、「青春の丘」と「どんどこ森」のエリア券がそれぞれ1000円。「魔女の谷」内にある「ハウルの城」など一部施設には、エリア内で当日券(400~1000円)を購入すれば入場できる。

 5エリアすべてに入場可能な「大さんぽ券プレミアム」(平日7300円、休日7800円)はこれまで通り販売される。「ジブリの大倉庫」「もののけの里」「魔女の谷」の3エリアに入場できる「大さんぽ券スタンダード」(平日3300円、休日3800円)が新設される。

 いずれのチケットも4歳~小学生は半額。ジブリパークは日にち指定の予約制で、4月入場分は2月10日午後2時から販売が始まる。

 22日に記者会見した大村秀章知事は「さまざまなニーズにきめ細かく対応できるようになり、これが本来のあるべき姿。楽しみ方の自由度がぐっと高まるため、これまで以上に頻繁にお越しいただければ」と話した。【加藤沙波】

毎日新聞

社会

社会一覧>