神木隆之介さん「端島で生きたつもりで演じた」 ドラマへの思い語る

2025/02/22 12:00 

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 長崎市の端島(通称、軍艦島)を舞台にしたTBSの日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」で主演を務めた神木隆之介さん(31)が20日、長崎市役所を訪問し「端島を題材にしたドラマに参加できて光栄だった」と語った。

 ドラマは1955年から石炭産業で栄えた端島が舞台。当時と現代をつなぐストーリーで、神木さんは50~60年代に端島で暮らす主人公の鉄平と、現代でホストとして働く玲央の二役を演じた。

 市役所訪問前に端島に上陸した神木さんは「端島や長崎で生きてきたつもりで鉄平を演じた。人の心に残り続ける作品になってほしい」と笑顔を見せた。鈴木史朗市長は「ドラマのおかげで軍艦島の人気が急上昇してうれしい」と話した。

 神木さんは4月18日に同市茂里町のベネックス長崎ブリックホールで開かれるトークイベントに出演する。【百田梨花】

毎日新聞

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