ハンドウイルカの赤ちゃん誕生 体長120センチ 名前公募へ 鹿児島

2025/02/25 17:54 

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 ハンドウイルカの赤ちゃんが24日、いおワールドかごしま水族館(鹿児島市本港新町)で誕生した。父ラスターと母マール(共に推定34歳)の間に生まれた第2子の雌で、近く名前を公募する。

 赤ちゃんは体長約120センチ、体重約20キロで、マールの13分の1ほどの重さ。午前4時45分に産まれ、同7時10分には初めておっぱいを飲んだ。マールにくっついてプールを泳ぎ、母と距離ができると赤ちゃんは「キュイーン」と高い声で鳴いて近付こうとする。9年ほどで大人になるという。

 現在、園内の「イルカスタンド」上部からのみ観察でき、母子とも落ち着けば、イベント「いるかの時間」にも一緒に登場する。【梅山崇】

毎日新聞

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