松山空港と中国・上海を結ぶ定期便、7月から運航再開へ

2025/04/24 22:16 

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 愛媛県の中村時広知事は22日、松山空港と中国・上海を結ぶ定期便を7月3日より再開すると発表した。松山―上海線の運航は、新型コロナウイルスの影響で休止した2020年以来、5年ぶりとなる。

 木、日曜日の週2便。上海の浦東空港を午前9時15分(現地時間)発、松山空港に午後12時10分着。折り返し便は松山空港を同1時5分発、浦東空港に同2時10分(同)着となる。所用時間は約2時間。運航は中国東方航空で、156人乗りの旅客機を使用する。

 いよぎんホールディングス(松山市)傘下のシンクタンク「いよぎん地域経済研究センター(IRC)」は、運航再開による県への経済効果を年約11・6億円と試算している。【田中祐子】

毎日新聞

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