国内観測史上、最も遅い猛暑日 鹿児島県肝付町で35度

2025/10/12 19:12 

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 高気圧に覆われ、上空に暖かい空気が流れ込んだ影響で、九州や中国地方を中心に12日、気温が上昇し、鹿児島県肝付(きもつき)町では午後1時半過ぎに35・0度を記録し、国内での観測史上、最も遅い猛暑日となった。これまでは2013年10月9日に新潟県糸魚川市で35・1度を記録したのが最も遅い猛暑日だった。

 気象庁によると、この他にも、熊本県あさぎり町で34・2度、鹿児島市で34・0度となるなど、中国、四国、九州などの9県32地点で10月の観測史上最高気温を記録。142地点で30度以上の真夏日となった。【宗岡敬介】

毎日新聞

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