宮城にポケモン公園オープン 全長7メートルのラプラスに子供ら歓喜

2025/10/31 16:01 

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 みやぎ応援ポケモンの名を冠した「ラプラス公園inかせぬま」が31日、宮城県利府町のモリリン加瀬沼公園内にオープンした。招待された園児44人はラプラスをモチーフにした巨大な遊具に駆け寄り、楽しそうに遊んでいた。

 ポケットモンスターのゲームやアニメなどを手がける株式会社ポケモンは、現在12道県で「推しポケモン」が各地の魅力を発信する「ポケモンローカルActs(アクツ)」を進めている。宮城県とは2021年に観光・地域振興などに向けて包括連携協定を結んだ。この一環で、同社から遊具が寄贈され、公園整備が進められていた。

 ラプラス公園は564平方メートルで、高さ約4メートル、全長約7メートルのラプラスのすべり台をメインに12点の遊具を設置。遊具やベンチにはピカチュウなど約10種類のポケモンがあしらわれている。同社の宇都宮崇人・代表取締役最高執行責任者は「子どもたちにのびのびと楽しんでほしい」と話した。

 また、ポケモンがデザインされたマンホールのふた「ポケふた」も新たに1種類がお披露目された。

 ラプラス公園は仙台市若林区の海岸公園内にも26年春に開園される予定。【山中宏之】

毎日新聞

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