<1分で解説>神奈川県警で交通取り締まり不正 反則金や処分どうなる

2026/02/15 10:35 

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 速度超過などの交通違反を巡り不適正な取り締まりがあったとして、神奈川県警が違反約2700件を取り消す方針であることが捜査関係者への取材で判明しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「神奈川県警の交通違反取り締まり不正問題」を解説します。

Q 神奈川県警が交通違反取り締まりで不正をしていたの?

A 第2交通機動隊第2中隊の第4小隊に所属する巡査部長や警部補らが、交通違反の取り締まりで書類に虚偽の記載を繰り返していた疑いがあることが分かりました。

Q どうして不正が発覚したの?

A 2024年夏、車間距離不保持で交通反則切符を切られた人から、現場で確認した距離と後日届いた書類の距離が違うと県警に相談があったことで発覚しました。

Q どうして不正をしたの?

A 巡査部長は「事務処理に時間を費やすより、取り締まりに時間を使いたかった」「実況見分でもう一度現場に行くのが面倒だった」と説明したということです。

Q 反則金や違反はどうなるの?

A 納付済みの反則金約3500万円は返還される見通しです。不適正な取り締まりで「優良運転者」から「一般運転者」に変更されたり、免許停止や取り消しになったりしたケースもありました。今後は免許の区分を戻したり、免許停止を取り消したりする対応も行う方針です。

Q 巡査部長らはどうなるの?

A 県警は近く、横浜地検に関係者を書類送検する見通しです。

毎日新聞

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