福岡・夫婦殺害から間もなく25年 次女「わずかでも希望捨てない」

2026/02/15 13:15 

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 2001年2月に福岡市東区の民家で金丸金次郎さん(当時80歳)と妻愛子さん(同73歳)夫婦が殺害された事件は、未解決のまま間もなく25年がたつ。捜査本部がある東署の警察官や次女の藤堂早苗さん(70)らは13日夕、同区の商業施設でチラシを配って情報提供を呼びかけた。

 事件は01年2月26日午後5時35分ごろ、東区若宮5の民家で、住人の金丸さん夫婦が遺体で見つかって発覚。司法解剖などから殺害されたのは17日午後11時ごろとされる。室内が荒らされており、県警は強盗殺人事件とみて捜査を続けている。

 有力な情報には私費による懸賞金(上限250万円)が支払われる。しかし、この1年の情報提供は2件にとどまり、犯人特定には至っていない。

 チラシを配り終えた後、藤堂さんは取材に「わずかでも希望を捨てないでいる。犯人が出てくるのを諦めてないと見せることで、犯人にプレッシャーをかけたい」と語った。

 県警はこれまで延べ7万2000人の捜査員を投入してきた。東署の土谷武紀署長は「当時言えなかったこと、ささいなことでも構いません」と情報提供を呼びかけている。情報提供は東署(092・643・0110)。【川畑岳志】

毎日新聞

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