ショートトラック宮田、失格で28年ぶりメダルならず ミラノ五輪

2026/02/15 08:24 

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 ◇スピードスケート・ショートトラック男子1500メートル準決勝(14日、ミラノ・アイススケートアリーナ)

 ◇宮田将吾選手(日本通運)=失格

 狙い通りのレース展開も、最終盤でまさかの失格。ショートトラック界で28年ぶりとなる五輪メダルを期待されたエース、宮田将吾選手は準決勝で敗退し、「最後ちょっと実力が足りひんかった」と目に涙をためた。

 序盤は最後尾で他選手の様子をうかがった。じわじわと順位を上げ、残り2周で一気にペースを上げて2位で入線した。まさに「作戦通り」だった。

 ところが最終周に入った直後に3位の中国選手に左手が接触していたとして失格の判定に。「決勝が見えてたんで。ほんまに悔しいです」とうつむいた。

 1500メートルは本命種目だった。今季のワールドツアーで銀メダルに輝き、世界ランク3位。1998年長野大会以来、メダルから遠ざかっているショートトラックでメダルを有望視される存在だった。

 実際、競り合ってスピードが落ちた前の選手を抜くこの日のレース展開は、「自分のいいところを生かした完璧な内容」だった。だが、2番手になった際に後ろの選手との距離感を把握しきれなかったという。

 競技関係者にとっても悲願のメダルには届かなかったが、下を向いてはいられない。「結果にはつながらなかったが、自信はついた」。次戦、500メートルのレースでリベンジを誓う。【森野俊】

毎日新聞

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