福岡・築上の正光寺で「智恵の文殊大祭」 武将や女官ら小雨に歩く

2026/02/26 06:15 

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 福岡県築上町伝法寺地区の正光寺で25日、本尊の文殊菩薩(ぼさつ)騎獅像を開帳する「智恵の文殊大祭」が始まった。戦国時代まで一帯を治め、菩薩像を寄進した宇都宮氏一族をしのぶ武者行列も披露され、参拝客でにぎわった。大祭は26日まで。

 正光寺では毎年この2日間、文殊菩薩の木像を一般公開している。寄進を納めた参拝者には、学業成就の御利益があると伝えられる紅白のひし餅「智恵餅」が返礼として配られた。

 武者行列には地元住民のほか、上城井小児童や築上西高生、豊前署員ら約40人が参加。よろいかぶとに身を固めた宇都宮一族の武将や女官らに扮(ふん)した一行が小雨の中、ホラ貝を吹き鳴らす山伏を先頭に寺周辺を約1キロにわたって練り歩き、多くの人が写真を撮るなどしていた。【出来祥寿】

毎日新聞

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