福岡県立高の定員割れ、初の6割超え 2026年度一般入試

2026/02/27 21:12 

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 福岡県教育委員会は27日、2026年度公立高校一般入試の最終志願状況を発表した。全日制98校の定員2万4320人に対し、志願者数は2万5204人で、倍率は1・04倍、推薦入試などの内定者らを除いた実質倍率は1・08倍で、それぞれ中間発表から下がった。定員割れは、県立高校で確認可能な1989年度以降、初めて6割を超えた。最終志願状況は県教委ホームページでも公開している。

 県立全日制90校は定員2万2200人に2万2854人が志願し、倍率は1・03倍で、実質倍率は1・06倍だった。総合学科を含む普通科系で高倍率となったのは、筑紫丘(理数科)2・65倍▽明善(理数科)2・28倍▽新宮(理数科)1・83倍――など。北部の東筑(普通科)は1・34倍、小倉(普通科)は1・19倍だった。職業系では、香椎工業(情報技術科)1・55倍▽福岡工業(建築科)1・50倍▽久留米筑水(農業に関する学科)1・41倍――など。市・組合立8校は定員2120人に2350人が志願し1・11倍だった。

 公立高校の倍率は、3年連続で過去最低となることが確定した。今回は特に下がり幅が大きく、0・09ポイント減は確認可能な2000年度以降で過去最大だった。定員割れとなったのは県立全日制で59校96学科・コース・系、市・組合立で2校4学科・コース。

 学力検査は3月10日、合格発表は19日にある。【山口響】

毎日新聞

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