大分郵便局強殺事件28年 1件でも多く 県警が情報提供呼びかけ

2026/03/03 10:20 

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 大分市松岡の松岡郵便局で1998年3月、局長だった大津豊記さん(当時57歳)が刺殺された未解決強盗殺人事件から28年の2日、県警が現場周辺やJR大分駅前などで情報提供を呼びかけた。

 事件は98年3月2日午後10時ごろ発生。松岡郵便局の通用口付近で大津さんが何者かに腹や胸などを複数回刺され、手提げかばんを奪われた。県警は延べ約9万1000人の捜査員を動員。事件に関する情報はこれまでに約7000件寄せられたが、目撃者が少なく、遺留品も限られたため捜査が難航している。この1年間での情報提供は4件にとどまっている。

 2日は県警捜査1課と大分東署の捜査員37人が午前7時半から、事件現場の郵便局周辺などで、情報提供を呼びかけるチラシ約2000枚を配った。現場近くの道路では、信号待ちをしている車に捜査員が「情報提供のご協力お願いします」とチラシを手渡した。

 大分東署の野田康弘刑事課長は「どんなささいな情報でも構わないので、1件でも多くの情報をお願いします」と話した。情報提供は同署捜査本部(097・527・2131)。【岡田愛梨】

毎日新聞

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