世界最大の「モンキーセンター」長期休園へ 大規模改修で 愛知

2026/03/17 09:15 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 世界最大の霊長類動物園「日本モンキーセンター」(愛知県犬山市)が10月19日から長期休園に入る。老朽化した施設の大規模改修に伴うもので、3~4年後をめどに再開を目指す。

 センターは1956年に同市栗栖地区に設立され、手狭になったため62年に現在の場所に移った。サル類動物園としては世界最多52種675頭を飼育している。

 築60年以上の施設もあり、老朽化が懸案だった。改修で1頭当たりのスペースを拡張し、自然環境を再現して野生に近い状態での展示を目指す。休園中も研究や出版活動は続ける。センターの会員「友の会」限定イベントも予定している。好評を得ているSNSによるサルたちの様子の発信について、閉園中はより強化するという。

 通常営業は8月までで、9月~10月18日は土日祝日のみ開園。センター設立から70年となる10月17日には「友の会のつどい」を開く。担当者は「サルの姿だけでなく、暮らしぶりや動きがよく見える『魅力ある展示』を目指す」としている。【川瀬慎一朗】

毎日新聞

社会

社会一覧>