インフルエンサーの宮崎麗果被告 1.5億円脱税認める 地裁初公判

2026/03/18 11:17 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 法人税など約1億5700万円を脱税したとして法人税法違反などに問われた広告会社「Solarie(ソラリエ)」(東京都渋谷区)の社長、黒木麗香被告(38)は18日、東京地裁の初公判で起訴内容を認めた。被告はインスタグラムを中心に「宮崎麗果」として活動。幅広い世代の女性から人気を集め、大衆の消費行動に影響を与える「インフルエンサー」として知られる。

 関係者によると、被告はインスタの投稿に美容関連商品のURLを張り、そこから商品が購入されると、商品PRの依頼主側からソラリエに成果報酬が支払われる「アフィリエイト広告」と呼ばれるビジネスを展開。架空の業務委託費などを計上する手口で脱税をしたとして、東京国税局査察部の調査を受け、東京地検特捜部が2025年12月に在宅起訴していた。

 起訴状によると、黒木被告は21、23、24年の確定申告で、ソラリエの所得約4億9600万円を圧縮し、法人税など約1億2600万円を免れたとされる。22年2月~24年1月には、ソラリエが支払うべき消費税を適正に納めず約3100万円を脱税し、消費税約1400万円の還付を不正に受けようとしたとされる。

 黒木被告は25年12月、自身のインスタで「多大なるご迷惑とご心配をおかけし、深く陳謝申し上げます」と投稿し、修正申告と納税の意思を示していた。【佐藤緑平】

毎日新聞

社会

社会一覧>