戦前の長崎をAIで再現 記憶継承へ、高校生がカラー写真集作成
長崎県立長崎東高(長崎市)の生徒9人が、戦前の長崎の人々の日常を写したモノクロ写真を人工知能(AI)技術を使ってカラー化し、写真集「あの日に色がさすとき」を作った。生徒は「カラーにすることで当時の情景がよりイメージしやすくなる。戦争で失われた日常について、現代に生きる私たちが自分のこととして考えるきっかけになってほしい」と話す。【尾形有菜】
戦争の記憶の継承につなげるため、2025年6月から探究学習で取り組んだ。1934年に長崎市の風頭公園で高等女学校生が楽しそうに遠足をする写真や、36~37年に同市の「三瀬商店」の前で子供たちが遊ぶ写真など20枚を題材に選んだ。
AIによる戦中写真のカラー化に取り組む渡邉英徳・東京大大学院教授から指導を受け、長崎平和推進協会写真資料調査部会の松田斉部会長の助言を参考に実際に近い色味を模索した。三瀬商店の写真に写っている被爆者の三瀬清一朗さん(91)の話も聞いた。
25年9月の学校の文化祭などで写真を展示したところ反響があり、クラウドファンディングで写真集作りの資金を集めた。今年3月に完成し、市立図書館など35カ所に寄贈した。
生徒から写真集を受け取った長崎市の鈴木史朗市長は「4、5月に米ニューヨークである核拡散防止条約(NPT)再検討会議に持って行き、若い人たちがどのように被爆の実相を伝えようとしているか話したい」と語った。
メンバーで3年の相川乃々さんは「高校生にもできることがある。写真を見て、戦前にどういうことがあり、被写体の人がその後どうなったかを考えてみてほしい」と話した。
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