麻酔後に急死のホッキョクグマ「ゴーゴ」 ズーラシアが死因発表

2026/04/11 17:16 

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 よこはま動物園「ズーラシア」(横浜市旭区)は、2月に麻酔薬の投与後に急死したホッキョクグマ「ゴーゴ」(雄、21歳)の死因は低酸素血症などによる急性心肺停止だったと発表した。今回の事例について「予見は難しかった」としている。

 ズーラシアの検証によると、2月8日にゴーゴへ麻酔薬を投与してから約1時間後、突発的に心肺停止した。体の自重で肺の酸素を取り込む機能が低下するなどして、低酸素血症になったのが原因としている。基礎疾患はなく、急性のアレルギー反応「アナフィラキシーショック」のような症状もなかったという。

 ゴーゴは繁殖のため、とくしま動物園(徳島市)への輸送準備で麻酔を受けていた。ズーラシアは今後、麻酔時は定期的に体位を変えるなど、肺の換気状態により配慮するよう改善するとしている。

 15日から1カ月間は、園内にゴーゴをしのぶ写真展示や、ゴーゴへの手紙を預かるコーナーを設ける。【神内亜実】

毎日新聞

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