満開の桜の下で華やか戦国絵巻 山形・天童で「人間将棋」始まる

2026/04/11 17:27 

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 将棋駒の生産量日本一を誇る山形県天童市で11日、武者姿の人間を駒に見立て、巨大な盤上で対局する恒例の「人間将棋」が始まった。会場の舞鶴山山頂では満開の桜の下、将棋ファンや家族連れら約4万6000人が訪れ、華やかな戦国絵巻を楽しんだ。

 初日は内山あや女流二段と砂原奏女流2級が対局。武者言葉を使って指示を出し、会場を盛り上げた。駒武者は地元の天童高と創学館高の生徒が務めた。

 1時間15分にわたる熱戦の末、124手で勝利した内山女流二段は「お客さんの表情が直接見えて、楽しく指すことができた」と振り返った。12日は高見泰地七段と斎藤明日斗六段が対局する。

 今回、市などは来場者が安心して観覧できるようクマ対策を初めて実施。開催前に、地元猟友会が巡回をして安全確認したほか、桜の開花期間中、会場周辺にセンサー付きカメラを設置するなど警戒している。【竹内幹】

毎日新聞

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