4月生まれはダイヤモンド 甲府市が赤ちゃんに誕生石プレゼント

2026/04/16 06:15 

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 「ジュエリーのまち」として知られる甲府市で、市内で生まれた赤ちゃんに誕生石をプレゼントする事業が今月から始まった。市の担当者は「小さいころから宝石を身近に感じ、親しんでほしい」と話す。

 宝石の大きさは約3ミリで全12種類。4月生まれならダイヤモンド、9月生まれならサファイアというように、生まれた月の誕生石が贈られる。県産コナラ材で作ったケースに、赤ちゃんの名前と誕生日が刻印され、市に出生届を提出してから2カ月ほどで自宅に郵送されるという。

 贈られる宝石はすべて、甲府商工会議所と山梨県ジュエリー協会が提供し、市は年間約1100人へのプレゼントを見込んでいる。

 経済産業省が2024年に公表した調査によると、同県は全国の都道府県の中で、宝飾品の製造や加工を担う事業所数が146社で最多。その事業所の9割が甲府市に集まり、ジュエリーの一大生産地として知られている。

 今回贈られるプレゼントには、市内の宝石加工業者を紹介する「甲府ジュエリーマップ」のQRコードが同封され、市は「ベビージュエリーに加工して一生の宝物にしませんか」と呼びかけている。市商工課の角田哲課長は「甲府にはさまざまな技術がある。加工の依頼が増えれば産業の活性化につながる」と期待した。【杉本修作】

毎日新聞

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