長野で震度5強「逆断層型の中規模地震」 東北大・遠田晋次教授

2026/04/18 18:34 

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 長野県北部で18日午後に発生した震度5強と5弱の地震について、遠田(とおだ)晋次・東北大災害科学国際研究所教授(地震地質学)は「糸魚川―静岡構造線断層帯で起きた『逆断層型』の中規模の地震だ」と指摘する。岩板同士が押し合うことで断層がずれたとみられる。

 この断層は、長野県北部から山梨県南部へ約160キロにわたる。国内最大級の活断層で、今後30年の間に地震が発生する可能性が高いとされている。

 遠田教授は「1000年以上マグニチュード(M)7級の地震が起きていないために、今後大きな地震が起こることが想定されている。最近は断層の北部周辺で、M5以上の地震が多い印象だ。市民は備えを再度確認してほしい」と警戒を呼びかけている。【菅沼舞】

毎日新聞

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