オンラインカジノ、過去最多の317人摘発 7割が「無店舗型」

2026/04/23 10:04 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 オンラインカジノの利用客や運営側として2025年に摘発されたのは、前年比38人増の317人で過去最多だったことが23日、警察庁のまとめで判明した。

 このうち、スマートフォンなどでカジノサイトにアクセスする「無店舗型」が221人(69・7%)を占める。無店舗型は、時間や場所を問わずに手軽に賭けられるため、賭け金が大きくなり、依存症につながるリスクが高いと指摘される。

 無店舗型の摘発の内訳は、客196人(前年比54人増)、「運営等」25人(同60人減)。運営等は、賭け金のやり取りを仲介する決済代行業者や、海外のカジノサイトを宣伝して運営側から報酬を得る「アフィリエーター」が含まれる。

 無店舗型では客の摘発事件数が前年より104件増の150件と大幅に増えており、警察庁は「オンラインカジノの違法性が周知され、カジノ利用を自ら申告するケースや知人が利用していると匿名で通報するケースが増えた」とみている。

 一方、来店して店舗にあるパソコンでカジノサイトを利用する「店舗型」では7件で96人が摘発された。【深津誠】

毎日新聞

社会

社会一覧>